セキュリティ用語集

サイバーセキュリティ、暗号化、認証、脆弱性対策など、情報セキュリティに関する重要な用語を体系的に学習できます

セキュリティについて

情報セキュリティは、デジタル情報とシステムを様々な脅威から保護するための技術と手法です。サイバー攻撃、データ漏洩、不正アクセスなどの脅威に対して、暗号化、認証、ファイアウォール、侵入検知システムなどの対策が必要です。

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セキュリティ用語一覧

15個の重要な用語を詳細解説付きで紹介

  • HTTPS

    (エイチティーティーピーエス) HyperText Transfer Protocol Secure 中級
    HTTPにSSL/TLSによる暗号化を組み合わせた通信プロトコル。Webサイトとブラウザ間の通信を安全に保護します。
  • ブロックチェーン

    (ブロックチェーン) Blockchain 上級
    分散型台帳技術。取引記録をブロックという単位で連鎖させて保存し、改ざんを防ぐ仕組み。暗号通貨の基盤技術としても知られています。
  • OAuth

    (オーオース) Open Authorization 中級
    第三者アプリケーションがユーザーのリソースに安全にアクセスするための認可フレームワーク。パスワードを共有せずに権限委譲を実現する。
  • JWT

    (ジョットまたはジェイダブリューティー) JSON Web Token 中級
    JSONベースのトークン形式。デジタル署名により改ざんを検証でき、ステートレスな認証・認可システムの実現に使用される。
  • SSL/TLS

    (エスエスエル・ティーエルエス) Secure Sockets Layer / Transport Layer Security 中級
    インターネット通信の暗号化プロトコル。データの機密性、完全性、認証を保証し、HTTPSやメール等の安全な通信を実現する。
  • 暗号化

    (あんごうか) Encryption 中級
    データを第三者が読めない形式に変換する技術。データの機密性を保護し、不正アクセスから情報を守る基本的なセキュリティ対策。
  • ファイアウォール

    (ファイアウォール) Firewall 初級
    ネットワークトラフィックを監視・制御するセキュリティシステム。事前に定義されたルールに基づいて通信を許可・拒否し、不正アクセスを防ぐ。
  • 二要素認証(2FA)

    (ニヨウソニンショウ) Two-Factor Authentication 初級
    2つの異なる認証要素を組み合わせた認証方式。パスワードに加えてSMS・アプリ・物理デバイス等を使用し、セキュリティを大幅に向上させる。
  • VPN

    (ブイピーエヌ) Virtual Private Network 初級
    仮想プライベートネットワーク。公共のインターネットを経由して暗号化された安全な通信トンネルを確立し、リモートアクセスやプライバシー保護を実現。
  • フィッシング

    (フィッシング) Phishing 初級
    偽のウェブサイトやメールを使用してユーザーから個人情報を詐取するサイバー攻撃。銀行、SNS等の正規サービスを装い、認証情報の入力を促す。
  • マルウェア

    (マルウェア) Malware 初級
    悪意のあるソフトウェアの総称。ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ランサムウェア等を含み、システムの破壊やデータ窃取を行う。
  • ランサムウェア

    (ランサムウェア) Ransomware 中級
    ファイルを暗号化して身代金を要求するマルウェア。企業や組織のデータを人質に取り、復号キーと引き換えに金銭を要求する深刻なサイバー脅威。
  • 脆弱性

    (ゼイジャクセイ) Vulnerability 中級
    ソフトウェアやシステムの設計・実装上の欠陥。攻撃者によって悪用される可能性があり、適切なパッチ適用や設定変更による対策が必要。
  • ペネトレーションテスト

    (ペネトレーションテスト) Penetration Testing 上級
    システムの脆弱性を実際の攻撃手法で検証するセキュリティテスト。ホワイトハッカーが攻撃者の視点でシステムの弱点を発見・評価する。
  • ゼロトラスト

    (ゼロトラスト) Zero Trust 上級
    「信頼しない、常に検証する」を原則とするセキュリティモデル。内部ネットワークも含めて全ての通信を検証し、最小権限の原則で アクセス制御を行う。
  • SIEM

    (シーム) Security Information and Event Management 上級
    セキュリティ情報・イベント管理システム。ログ収集・分析・相関分析により、セキュリティインシデントの早期発見と対応を支援する統合プラットフォーム。
  • EDR

    (イーディーアール) Endpoint Detection and Response 上級
    エンドポイント検知・対応システム。PC、サーバー等の端末の動作を監視し、高度な脅威の検知・分析・対応を行うセキュリティソリューション。
  • SOC

    (ソック) Security Operations Center 上級
    セキュリティ運用センター。組織のサイバーセキュリティを24時間365日監視・分析・対応する専門チームと施設の総称。
  • IDS/IPS

    (アイディーエス・アイピーエス) Intrusion Detection System / Intrusion Prevention System 中級
    侵入検知・防御システム。ネットワークやホストへの不正アクセスや攻撃を検知・ブロックし、セキュリティインシデントの早期発見と防御を行う。
  • WAF

    (ワフ) Web Application Firewall 中級
    Webアプリケーションファイアウォール。HTTPトラフィックを検査し、SQLインジェクション、XSS等のWebアプリケーションへの攻撃を検知・ブロックする。
  • DDoS攻撃

    (ディードスコウゲキ) Distributed Denial of Service Attack 中級
    分散型サービス拒否攻撃。複数のコンピューターから標的のサーバーに大量のトラフィックを送信し、サービスを利用不能にするサイバー攻撃。
  • サイバーキルチェーン

    (サイバーキルチェーン) Cyber Kill Chain 上級
    Lockheed Martinが提唱したサイバー攻撃の段階モデル。偵察から目的実行まで7段階で攻撃を分析し、各段階での検知・防御を可能にする。
  • CSIRT

    (シーサート) Computer Security Incident Response Team 上級
    コンピューターセキュリティインシデント対応チーム。組織内のセキュリティインシデントに対する準備・検知・対応・復旧を専門的に行う組織体制。