プログラミング応用用語

経験豊富なエンジニア・応用情報技術者試験レベル

15 用語 中級〜上級 学習時間: 約45分

プログラミング応用用語一覧

15個の応用・上級用語を詳細解説付きで紹介

  • デザインパターン

    (デザインパターン) Design Pattern 上級
    ソフトウェア設計における典型的な問題に対する再利用可能な解決方法のテンプレート。GoFの23パターンが有名で、保守性と拡張性を向上させる。
  • SOLID原則

    (ソリッドげんそく) SOLID Principles 上級
    オブジェクト指向設計の5つの基本原則。S:単一責任、O:開放閉鎖、L:リスコフ置換、I:インターフェース分離、D:依存性逆転。保守性の高いコードを書くための指針。
  • リファクタリング

    (リファクタリング) Refactoring 中級
    外部動作を変えずに内部構造を改善するコード変更作業。可読性、保守性、性能を向上させ、技術的負債を解消する重要な開発プロセス。
  • マイクロサービス

    (マイクロサービス) Microservices 上級
    大きなアプリケーションを小さな独立したサービスに分割するアーキテクチャパターン。各サービスは独立してデプロイ可能で、異なる技術スタックを使用できる。
  • 依存性注入

    (いぞんせいちゅうにゅう) Dependency Injection 中級
    オブジェクトの依存関係を外部から注入する設計パターン。結合度を下げ、テストしやすく、柔軟性の高いコードを実現する。DIコンテナを使用することが多い。
  • ドメイン駆動設計

    (ドメインくどうせっけい) Domain-Driven Design 上級
    複雑なソフトウェアの設計において、ドメイン(業務領域)の知識を中心に据えた設計手法。エンティティ、値オブジェクト、集約などの概念でモデリングする。
  • アスペクト指向

    (アスペクトしこう) Aspect-Oriented Programming 中級
    ログ出力、セキュリティ、トランザクション処理など横断的関心事を分離するプログラミングパラダイム。AOPフレームワークにより実現される。
  • 関数型プログラミング

    (かんすうがたプログラミング) Functional Programming 上級
    関数を第一級オブジェクトとして扱い、副作用を避けて純粋関数を中心に構築するプログラミングパラダイム。不変性、高階関数、カリー化などが特徴。
  • メタプログラミング

    (メタプログラミング) Metaprogramming 中級
    プログラムがプログラムを操作・生成する技術。リフレクション、アノテーション、コード生成、マクロなどの手法で実装され、汎用性と保守性を向上させる。
  • 並行プログラミング

    (へいこうプログラミング) Concurrent Programming 上級
    複数のタスクを同時または疑似同時に実行するプログラミング技法。スレッド、プロセス、非同期処理、アクターモデルなどの手法がある。
  • プロファイリング

    (プロファイリング) Profiling 中級
    プログラムの実行時性能を分析する技術。CPU使用率、メモリ使用量、実行時間などを測定し、ボトルネックを特定してパフォーマンスを最適化する。
  • コード生成

    (コードせいせい) Code Generation 上級
    プログラムまたはツールが自動的にソースコードを生成する技術。テンプレートエンジン、コンパイラ、ORM、スキーマからの自動生成などで活用される。
  • 静的解析

    (せいてきかいせき) Static Analysis 中級
    プログラムを実行せずにソースコードを分析してバグ、セキュリティ脆弱性、コード品質の問題を検出する技術。リンター、タイプチェッカーなども含む。
  • イミュータブル設計

    (イミュータブルせっけい) Immutable Design 上級
    データの変更を禁止し、新しいオブジェクトを生成することで状態を管理する設計パターン。並行プログラミングやバグの削減に効果的。
  • 技術的負債

    (ぎじゅつてきふさい) Technical Debt 中級
    短期的な解決策や妥協により蓄積される、将来の開発効率を下げる要因。設計の劣化、古い技術の使用、テスト不足などが原因となる。

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