AJAX~ワイヤーフレーム|Web技術用語-基礎1

JSONやバックエンドなどWeb技術用語の詳細説明-1

このページに含まれる単語は以下の通り。
AJAX,CMS,Cookie,CSS,DNS,HTML,HTTP,HTTPS,JavaScript,JSON,SEO,URL,XML,アクセシビリティ,ウェブサーバ,サイトマップ,バックエンド,ブラウザ,フロントエンド,メタデータ,リクエスト,レスポンス,ワイヤーフレーム
これらの用語について分かりやすい詳しい説明を掲載しています。

AJAX
非同期通信でウェブページを更新する技術
AJAX(Asynchronous JavaScript and XML)は、ウェブページを再読み込みせずにデータを更新する技術です。これにより、ユーザーにスムーズでインタラクティブな体験を提供できます。動的なウェブアプリケーションに欠かせない技術です。
CMS
コンテンツを管理・更新するためのシステム
CMS(Content Management System)は、ウェブサイトのコンテンツを管理・更新するためのシステムです。技術的な知識がなくても簡単にウェブページの作成や編集が可能で、WordPressが代表的です。ブログや企業サイトに広く利用されています。
Cookie
ウェブサイトがユーザ情報を一時的に保存する仕組み
Cookieは、ウェブサイトがユーザーの情報を一時的に保存するための仕組みで、ログイン情報や設定を記憶します。これにより、次回アクセス時に設定を引き継ぐことができ、利便性が向上します。プライバシー管理も重要です。
CSS
ウェブページのデザインやレイアウトを定義する言語
CSS(Cascading Style Sheets)は、ウェブページの見た目を指定するためのスタイル言語で、HTMLと組み合わせて使用されます。色やレイアウト、フォントサイズなどを調整し、デザイン性の高いページを作成できます。HTMLの内容とは独立して見た目を制御します。
DNS
ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み
DNS(Domain Name System)は、ウェブサイトのドメイン名をIPアドレスに変換するシステムです。ユーザーが「example.com」などのドメイン名を入力すると、サーバの実際のIPアドレスに接続されます。ウェブの基盤技術として重要です。
HTML
ウェブページを作成するためのマークアップ言語
HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページの構造を作るための言語で、テキストや画像、リンクを配置します。ブラウザがHTMLを読み取り、ページを表示します。ウェブサイトの土台となる言語で、多くのページで使われています。
HTTP
ウェブサーバとブラウザ間の通信プロトコル
HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、ウェブサーバとブラウザ間でデータをやり取りするための通信プロトコルです。HTTPにより、ウェブページが表示され、リンクや画像が表示されます。セキュリティのため、HTTPSが推奨されます。
HTTPS
HTTPにSSL/TLSによる暗号化を追加したプロトコル。
HTTPS(HTTP Secure)は、HTTPに暗号化機能を追加した通信プロトコルで、ウェブサイトの安全性を高めます。銀行やショッピングサイトなど、個人情報を扱うページではHTTPSが標準です。通信内容が暗号化され、第三者に盗まれにくくなります。
JavaScript
ウェブページに動的な機能を追加するスクリプト言語
JavaScriptは、ウェブページに動きやインタラクションを追加するためのプログラミング言語です。ボタンのクリックやアニメーション、データの表示などを制御でき、動的なウェブページ作成に欠かせません。多くのウェブサイトで利用されています。
JSON
データを表現するための軽量なテキストフォーマット
JSON(JavaScript Object Notation)は、データをシンプルな構造で表現するためのフォーマットで、ウェブアプリケーションでのデータ交換に広く使われています。人間が読みやすく、コンピュータでも処理しやすい形式です。
SEO
検索エンジンでの表示順位を上げるための最適化
SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジンでウェブサイトが上位に表示されるように最適化する手法です。キーワードの選定やコンテンツの質の向上により、検索結果での露出を増やし、アクセスを増加させます。マーケティングに欠かせません。
URL
ウェブ上のリソースの位置を示す識別子
URL(Uniform Resource Locator)は、インターネット上の特定のページやファイルの場所を示すアドレスです。例えば「https://example.com」はURLの一例で、ブラウザで入力することで、目的のページにアクセスできます。
XML
データをマークアップするための言語
XML(eXtensible Markup Language)は、データの構造を定義するためのマークアップ言語で、情報の保存や送信に適しています。データが階層構造で表現され、さまざまなシステムで情報を共有するために利用されます。特にウェブサービスで多用されます。
アクセシビリティ
障害の有無に関わらず利用できる度合い
アクセシビリティは、ウェブサイトやアプリが全てのユーザーにとって使いやすく設計されているかを示す概念です。特に障がいを持つユーザーや高齢者がアクセスしやすいデザインが求められ、文字サイズやコントラスト調整が含まれます。
ウェブサーバ
ウェブページを配信するサーバソフトウェア
ウェブサーバは、インターネット上でウェブサイトをホストし、ユーザーのリクエストに応じてページを配信するコンピュータです。ブラウザからのアクセスに応じてHTMLや画像データを提供し、ユーザーがページを閲覧できるようにします。
サイトマップ
ウェブサイト内のページ構成を示す一覧
サイトマップは、ウェブサイト内のページ構成やリンクを一覧化したもので、検索エンジンがサイトを効率よく巡回するのを助けます。特にSEO対策として重要で、検索エンジンのクローラーがサイトを理解しやすくなります。
バックエンド
サーバー側で動作するウェブ技術
バックエンドは、ウェブサイトのデータ処理や管理を担当するシステムのことです。サーバサイドで動作し、データベースやユーザー管理などの機能を提供します。ユーザーからは見えない部分で、ウェブアプリの土台を支えています。
ブラウザ
ウェブページを閲覧するためのソフトウェア
ブラウザは、ウェブページを閲覧するためのソフトウェアで、Google ChromeやFirefoxが代表的です。HTMLやCSS、JavaScriptを解釈して画面に表示し、リンクをクリックすることで他のページにもアクセスできます。
フロントエンド
ユーザー側で動作するウェブ技術
フロントエンドは、ユーザーが直接操作するウェブサイトの見た目や操作性を担当する部分です。HTML、CSS、JavaScriptを使って構築され、ユーザー体験を向上させるためにデザインと機能が工夫されています。
メタデータ
データについてのデータ(タイトル、説明など)
メタデータは、データについての情報を示すデータで、例えばファイルの作成日やサイズ、作成者が含まれます。検索や分類に役立ち、データの管理を効率化します。特に大規模なデータセットでの活用が進んでいます。
リクエスト
クライアントからサーバへの要求
リクエストは、クライアント(ユーザーのデバイス)がサーバに対して情報を要求することです。例えば、ブラウザでウェブページを開くと、サーバにリクエストが送られ、そのページに必要なデータが返されます。リクエストはURLとともに送信され、HTTPリクエストの形式でGETやPOSTといった種類があります。ユーザーが求める情報に応じて、リクエスト内容が変わり、レスポンスとしてデータが返されることでページが表示されます。
レスポンス
サーバからクライアントへの応答
レスポンスは、サーバがクライアントからのリクエストに応じて返す情報です。例えば、ユーザーがウェブサイトにアクセスすると、サーバからHTML、CSS、画像などがレスポンスとして返され、ブラウザに表示されます。レスポンスには成功やエラーの状態コードが含まれ、200は成功、404はページが見つからない、500はサーバエラーなどの意味があります。リクエストとレスポンスのやり取りがウェブの基本です。
ワイヤーフレーム
ウェブページのレイアウトを示す設計図
ワイヤーフレームは、ウェブサイトやアプリのレイアウトをシンプルに描いた設計図で、デザインや機能の配置を確認するために使われます。色や装飾は加えず、ページの構造を理解しやすくするための骨組みを示します。これにより、開発チームやクライアントと方向性を共有し、必要な機能や要素の配置を確認する段階で役立ちます。