初心者からプロまで:データベース用語集
このサイトは、データベースに関する基礎から応用までの重要な用語をわかりやすく解説する総合用語集です。データベースの基本的な概念を学びたい方には、「初心者向けデータベース用語集」として、テーブル、レコード、クエリ、主キーといった基礎用語を丁寧に解説しています。リレーショナルデータベースやSQLといった用語もわかりやすく説明し、初学者がスムーズにデータベースの世界に入れるよう配慮しています。また、データベースの管理や最適化に関わるプロフェッショナルのためには、インデックスの使い方、正規化、トランザクション管理、レプリケーション、パフォーマンスチューニングなど、実務に役立つ専門的な知識も網羅しています。データベースのセキュリティ、バックアップ、リカバリ手法などについても詳細な解説を提供しており、幅広い状況で役立つ内容となっています。
IT業界における基礎力を高めたい方や、データベースエンジニアとしてスキルアップを目指す方に最適な学習リソースです。検索機能や関連用語リンクも充実しているため、必要な情報にすぐアクセスできる設計です。このサイトを活用して、データベースの知識を段階的に深め、実務で使えるスキルを身につけましょう。
初級入門編:データベース基礎用語
| DBMS | データベース管理システム |
| ER図 | エンティティとリレーションシップを表した図 |
| NoSQL | 非リレーショナルなデータベースの総称 |
| SQL | データベースを操作するための言語 |
| インデックス | 検索を高速化するための仕組み |
| クエリ | データベースへの問い合わせ |
| コミット | トランザクションを確定させること |
| データベース | データを体系的に保存・管理するシステム |
| データモデリング | データの構造をモデル化すること |
| データ型 | データが持つ属性の種類(整数、文字列など) |
| テーブル | データベース内のデータを表形式で格納する単位 |
| トランザクション | 一連のデータベース操作の単位 |
| ビュー | テーブルの一部を仮想的に参照する仕組み |
| フィールド | テーブル内の一つの項目(列) |
| リストア | バックアップからデータを復元すること |
| リレーショナルデータベース | 表形式でデータを管理するデータベース |
| レコード | テーブル内の一行分のデータ |
| ロールバック | トランザクションを取り消すこと |
| 外部キー | 他のテーブルの主キーを参照するフィールド |
| 主キー | レコードを一意に識別するためのフィールド |
| 正規化 | データの冗長性を減らすためのデータベースの設計手法 |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ DBMS~正規化の詳細な解説
上級編:プロが使うデータベース専門用語
| ACID特性 | トランザクションが持つべき4つの特性。Atomicity(原子性)、Consistency(一貫性)、Isolation(独立性)、Durability(永続性) |
| BCNF | ボイスコッド正規形。高い正規化レベル |
| B木インデックス | 検索を高速化するためのデータ構造 |
| CAP定理 | 一貫性、可用性、分断耐性の3つを同時に満たせない |
| E-Rモデル | エンティティとリレーションシップでデータをモデル化 |
| OLAP | 多次元データの分析処理 |
| OLTP | オンラインでのトランザクション処理 |
| インメモリデータベース | メモリ上で動作する高速なデータベース |
| オブジェクト指向データベース | オブジェクト指向の概念を取り入れたデータベース |
| オプティマイザ | SQLクエリの実行計画を最適化する機能 |
| カラム指向データベース | 列ごとにデータを保存するデータベース |
| キー・バリューストア | キーと値のペアでデータを管理するNoSQL |
| グラフデータベース | ノードとエッジでデータを表現するデータベース |
| シャーディング | データを分割して複数のサーバに保存すること |
| ジャーナルファイル | トランザクションのログを記録するファイル |
| スーパーキー | 一意性を保つために必要な最小限のフィールド集合 |
| ストアドプロシージャ | データベースに保存された一連のSQL文 |
| データウェアハウス | 大量のデータを分析・活用するためのデータベース |
| データマート | 特定の目的や部門向けのデータサブセット |
| データマイニング | データから有用な情報を抽出する技術 |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ ACID特性~データマイニングの詳細な解説
| データ独立性 | アプリケーションとデータの構造を分離する性質 |
| デッドロック | 複数のトランザクションが互いにロックを待つ状態 |
| トリガー | 特定の操作が行われたときに自動的に実行される処理 |
| バックアップポリシー | データのバックアップに関する方針 |
| ヒストグラム | データ分布を視覚化するためのグラフ |
| ビューの更新制限 | ビューを通じてデータを更新できない場合があること |
| ヒューマンエラー | 人為的なミスによるデータの損失や誤操作 |
| リカバリ | 障害からデータベースを復旧すること |
| レプリケーション | データを複製して複数の場所に保存すること |
| ロック | データの整合性を保つためにアクセスを制御すること |
| 関係モデル | リレーショナルデータベースの数学的基盤 |
| 候補キー | テーブル内でレコードを一意に識別できるフィールド |
| 集合演算 | データベースの集合を操作する演算(UNIONなど) |
| 代替キー | 主キー以外の候補キー |
| 第1正規形 | 全ての属性が原子的な値を持つ状態 |
| 第2正規形 | 部分関数従属がない状態 |
| 第3正規形 | 推移的関数従属がない状態 |
| 二相コミット | 分散トランザクションを確実に完了させるプロトコル |
| 排他制御 | 同時アクセスによる矛盾を防ぐための制御 |
| 分散データベース | データが複数の場所に分散して保存されているデータベース |
| 並列データベース | 複数のプロセッサで同時に操作するデータベース |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ データ独立性~並列データベースの詳細な解説
