初心者からプロまで:ソフトウェア開発用語集
このサイトは、ソフトウェア開発に関連する基礎から高度な用語までを網羅し、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に対応した用語集です。入門編では、プログラムを書く際に欠かせない「API」「プログラミング言語」「コーディング」などの基本的な用語を分かりやすく解説し、初学者がスムーズに学べる内容を提供しています。また、「アジャイル開発」や「ウォーターフォールモデル」など、開発プロセスに関する主要な手法も理解できるよう配慮しています。
上級編では、実務で活用できる専門的な用語を多く取り上げ、「デザインパターン」「継続的インテグレーション(CI)」「リファクタリング」など、効率的な開発手法や品質向上に関する知識を提供します。さらに、「ドメイン駆動設計」や「リスクマネジメント」など、開発プロジェクト全体を俯瞰するための視点もカバー。各用語の理解を深めることで、実務に必要なスキルを体系的に学べる総合的な学習リソースです。このサイトで、ソフトウェア開発の知識を着実に深めていきましょう。
初級入門編:ソフトウェア開発基礎用語
API | ソフトウェア間で機能を共有するためのインターフェース |
AR | 現実世界にデジタル情報を重ねる技術 |
IDE | 統合開発環境。開発に必要な機能をまとめたソフト |
アジャイル開発 | 短いサイクルで開発とリリースを繰り返す手法 |
インスタンス | クラスから生成された具体的なオブジェクト |
インタプリタ | ソースコードを逐次実行するソフトウェア |
ウォーターフォールモデル | 開発工程を順次進める開発手法 |
エディタ | コードを書くためのソフトウェア |
オブジェクト指向 | データと手続きを一体化したプログラミング概念 |
クラス | オブジェクトの設計図となる構造 |
コーディング | 実際にプログラムを書く作業 |
コメント | コード内に書かれた説明文 |
コンパイラ | ソースコードを機械語に変換するソフトウェア |
ソースコード | プログラムの元となるコード |
テスト | プログラムが正しく動くか確認する作業 |
デバッグ | プログラムのバグを見つけて修正する作業 |
バージョン管理 | コードの変更履歴を管理すること |
プログラミング言語 | プログラムを書くための言語 |
ライブラリ | 汎用的な機能を集めたプログラム集 |
リポジトリ | コードやドキュメントを保存する場所 |
ループ | 同じ処理を繰り返すこと |
関数 | 特定の処理を行う一連のコード(メソッド) |
条件分岐 | 処理を条件に応じて分けること |
設計 | システムやプログラムの構造を考えること |
配列 | 複数のデータをまとめて扱うためのデータ構造 |
変数 | データを一時的に保存するための記憶領域 |
保守 | システムの運用・管理・改善を行うこと |
要件定義 | システムに必要な機能を明確にすること |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ API~要件定義の詳細な解説
上級編:プロが使うソフトウェア開発専門用語
APIゲートウェイ | マイクロサービスへの入り口となるサービス |
CMMI | ソフトウェア開発プロセスの成熟度モデル |
DevOps | 開発と運用の連携を強化する考え方 |
Git | 分散型のバージョン管理システム |
MVCモデル | モデル・ビュー・コントローラの設計パターン |
REST | 軽量なWebサービスの設計スタイル |
SOAP | XMLを使ったプロトコルによるウェブサービス |
UML | システムの設計を図式化するための言語 |
アジャイル | 変化に柔軟に対応する開発手法の総称 |
エクストリームプログラミング(XP) | アジャイル開発手法の一つ |
オープンソースソフトウェア | ソースコードが公開されたソフトウェア |
カプセル化 | データと手続きを隠蔽し一体化すること |
ガベージコレクション | 不要になったメモリを自動的に解放する機能 |
カンバン方式 | タスクを視覚的に管理する手法 |
コードレビュー | 他の開発者がコードをチェックすること |
システムテスト | システム全体のテストを行うこと |
シリアライズ | データを保存・転送可能な形式に変換すること |
スクラム | アジャイル開発の一種でチーム中心の手法 |
スパゲッティコード | 可読性が低く複雑なコード |
スプリント | スクラムにおける開発期間の単位 |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ APIゲートウェイ~スプリントの詳細な解説
セマンティックバージョニング | バージョン番号の付け方に関する規則 |
ソフトウェアアーキテクチャ | システム全体の構造や設計方針 |
ソフトウェアテスト技法 | 効果的なテストを行うための手法 |
ソフトウェアプロセス | ソフトウェア開発の手順や方法論 |
ソフトウェアライフサイクル | 開発から廃棄までのソフトウェアの一生 |
ソフトウェア保守 | 運用中のソフトウェアを改善・修正すること |
デザインパターン | よく使われる設計のテンプレート集 |
テストカバレッジ | テストがコードをどれだけ網羅しているかの指標 |
テスト駆動開発 | テストを先に書いてからコードを書く手法(TDD) |
デプロイ | ソフトウェアを実際の環境に配置すること |
ドメイン駆動設計 | ビジネス領域に焦点を当てた設計手法(DDD) |
バーンダウンチャート | 残りの作業量を示すグラフ |
パターンランゲージ | 設計パターンを体系的にまとめたもの |
バックログ | 開発すべきタスクの一覧 |
ブラックボックステスト | 内部構造を考慮せずに機能をテスト |
フレームワーク | アプリ開発を効率化するためのソフトウェアの枠組み |
ペアプログラミング | 二人一組でコードを書く手法 |
ポリモーフィズム | 同じ操作で異なる動作を実現すること |
ホワイトボックステスト | 内部構造を考慮してテスト |
マルチスレッド | CPUが複数のスレッドを同時に処理する技術 |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ セマンティックバージョニング~マルチスレッドの詳細な解説
モデリング | システムやデータを抽象化して表現すること |
ユニットテスト | コードの最小単位をテストすること |
ライセンス | ソフトウェアの使用許諾契約 |
リスクマネジメント | プロジェクトのリスクを特定・対策すること |
リバースエンジニアリング | 既存のソフトを解析して仕様を明らかにすること |
リファクタリング | コードの品質を保ったまま改善すること |
機能要件 | システムが持つべき機能に関する要件 |
継承 | 既存のクラスを引き継いで新しいクラスを作ること |
継続的インテグレーション | コードを頻繁に統合・テストするプロセス(CI) |
継続的デプロイメント | 自動的にデプロイまで行うプロセス(CD) |
結合テスト | 複数のユニットを組み合わせてテスト |
受け入れテスト | ユーザーがシステムを受け入れるためのテスト |
設計パターン | 再利用可能な設計のベストプラクティス |
抽象化 | 共通の特徴を抜き出して一般化すること |
非機能要件 | 性能やセキュリティなど機能以外の要件 |
非同期処理 | 処理を待たずに次の操作を行うこと |
要求工学 | ユーザーのニーズを明確にする学問領域 |
さらに詳しく知りたい方は ⇒ モデリング~要求工学の詳細な解説